山林・山村地域を中心に作られており、 山林では自然の地形を生かした"渓流式"と"林間栽培" 山村ではハウスを使った"畑山葵" が作られている。
”島根わさび”は、独特の粘り・辛み・風味があり、
かつては「東の静岡・西の島根」と称され全国に
誇れる産地であった。
しかし近年の度重なる水害・価格低迷・高齢化の
進展により栽培面積・生産量が著しく減少している。
大規模わさび田造成(10ha)を行い、既栽培者に加え
企業参入による栽培が開始されたが、現在のところ
栽培の大幅な増加は出ていない。