ASUTA CO.,INC.
食の安全への取り組み
弊社は「残留農薬ポジティブリスト制」(H18年5月29日施行)により
中国からの輸入がかなり難しくなる事を想定し、H15年秋にアメリカの唐辛子栽培視察。
前後して、西オーストラリア州政府の紹介で、パースにて日本・中国の品種をテスト栽培。
並行して中国でもより安全に栽培・加工するべく努力してまいりました。
唐辛子 (CHILE)
大蒜 (GARLIC)
生姜 (GINGER)
山葵 (WASABI)
News
2011年
3月
08日
火
2009年産冷蔵大蒜と10年産冷蔵大蒜の比較(倉山産4cmUP)
2009年12月~10年3月と2010年12月~11年3月の比較
グラフ上が2010年12月~11年3月、下が2009年12月~10年3月です。
昨年は4月に入り急騰4cmUPの生大蒜の価格が5元/斤を超えました、今年は現時点で既に5元/斤を超えており、旱魃と凍傷被害の拡大が価格高騰の原因と現地では分析しています。
現在の状況からして今後新物が出回る5月中頃の価格も昨年に比べ高くなると殆どの大蒜取り扱い業者は話しています。
3月5日現在の4cmアップの生大蒜価格は5.3~5.4元/斤で昨年同時期の2.8元/斤に比べ約1.9倍になっている。
2010年産倉山産(4cmアップ)の生大蒜の最低価格は昨年11月後半の3.8元/斤が底値だったみたいです。
昨年の5月新物大蒜出回り前の倉山産(4cmアップ)の冷蔵生大蒜の価格は3.3元/斤でした、5月21日に青切り大蒜が出回った時の価格は1.5元/斤まで値下がり、その後ガーリックフレークの加工が始まる時点(7月初め)には3.5元/斤前後まで値上がり7月末には5元/斤まで値上がり、その時点で脱水用の原料価格は3.5~4.2元/斤(産地、品質により格差)になっていました。
今後暫くは産地の状況に目が離せないと思います。
最大の焦点はやはり工場の労働力の確保と現地工場の担当者は話しています。